シャーシ単体ではエンジン搭載されていないため自走することは出来ません。これを可能とするのがトラクターヘッドです。トラクターヘッドについて理解を深めていきましょう。

上記の写真㈱シーガルエクスプレスのトラクターヘッドです。臙脂色の配色で構成されています。また、グループ会社では同じ配色のトラクターヘッドを採用しています。これにより一般の方々からもすぐに「藤木グループ」と認知されるメリットがあります。横浜港を中心として見かけることがありますので宜しくお願い致します。

 

1. トラクターヘッドとは？
トラクターヘッドとは、シャーシを後ろに連結し牽引するエンジン付きの車両です。連結する事で、貨物を積載したトレーラーを運搬することが可能になります。運転する際には大型免許が必要になります。
 
2. どんなメリットがある？
様々な種類のトレーラーと連結し、必要に応じてその場で切り離すことが出来るのが最大のメリットです。通常のトラックでは前部分と後部分を切り離すことが出来ないため、荷卸しや荷積みの際にはドライバーと車両は必ず現場で待機しなければなりません。しかし、トレーラーを切り離すことができるトラクターヘッドでは、荷卸しに時間を要する場合シャーシを切り離して別の仕事に向かうことが出来ます。これによって、時間の節約・仕事の効率化が可能になります。
 
3. どのくらいの大きさ・重さがある？
長さ約5.5M　幅2.5M　高さ3.5M　重量約7.2トン

※メーカーが複数存在しメーカーによって若干異なるので詳細はご確認ください。メーカーは、いすゞ自動車・三菱ふそう・日野自動車・UDトラックスなどがあります。

 

4. まとめ
トラクターヘッド車両を取り扱うことで、物流の面から皆さんの生活を支えています。また、ご依頼いただいた輸送を協力会社様と連携することで、「信頼と安心をお運びする」を実現しております。今後も藤木グループ関連企業として、多様なニーズにお応えしてまいります。